2020年11月16日

天気:曇り 湿度が高めで暖かかった

 

 本当は土曜日に書いてしまいたかったのだけれど、楽しさの余韻があまりに引かなさ過ぎて酔いつぶれていた。猛省。

 

 土曜は久しぶりにバンドでスタジオに入った。いつもと同じAスタジオ。いつものメンバー。いつもと同じ3時間。やることもいつもと同じなのに、3時間はあっという間に過ぎて、最後の方は泣きそうになるくらい楽しかった。

 チューニングから何となくセッションが始まったり、ギター2人が打合せしてる時にドラムとベースでくっちゃべったり、休憩中に遊びで楽器を交換しながらセッションしたり。自分の拙い表現ではとても書き表せないくらい楽しくて、くすぐったくて、きらきらと輝いている瞬間がたくさんある。このつながりは可能な限りずっと大切にしていきたい。

 

 前はみんなの予定が合い次第スタジオに入っていたけれど、今の情勢では簡単にはできなくなった。コロナ禍が早く収束してくれることを切に願う。

 

 

 ついにじりじりと読み進めていた三浦しをんのエッセイ「ビロウな話で恐縮です日記」を読み終わった。前回の「四月になれば彼女は」の解説同様、今回も解説の文章に完膚なきまでに納得させられた笑。やはり文章で飯を食っている人にはどう逆立ちしても勝てないなと思う。「こういう文章が書けるようになりたい!」よりも先に「あ、これは僕のお遊びとは次元が違うわ」が先に来る。まあ、来ない方がおかしいか。

 

 

 

 昨日の昼に惰眠を貪ってしまったので、夜はとても夢見が悪かった。朝起きたときに妙に内容を覚えてたので覚えている範囲で書く。

 

 

 海辺(河口?)を父と4人の兄弟が近くにある家を目指して砂浜を歩いている。男性のみで女性の姿はない。

 周囲の水辺には様々な種類の怪物が泳いでいて、基本的には襲ってこないが時折好戦的な個体が一家を目指して水をかき分けて襲い掛かってくる。父と一番上の兄は弟たちを上手く誘導し、隠れながら家を目指す。

 ようやく家に近づいてきたところで怪物に出くわしてしまい、父は長男に「ちょっと遅れる」と言い、自分が怪物の犠牲になって子供たちを家の中に入れる。子供たちはリビングに隠れていると、しばらくして父が合流する。

 

 隠れている親子のところに母の声が聞こえてくる。(細かい内容は忘れたが、「家を出て安全な場所に行こう」的なことを言っている。)父と長男が耳を貸さずに黙っていると、背にしていたカーテンに人影が映る。1人だけ窓の方を見た末っ子は恐怖で固まってしまう。母の声を出していたのは家の外の水辺を泳ぎ回る怪物だったのだ。

 

 

 こんな夢を見た。内容をはっきりと覚えている夢は久しぶりだ。ちょこっと考えたこととかも書く。

 

 父親は蘇生とかではなく死に戻りをして戻ってきたと思う。

 おそらく、死に戻りを繰り返すとどんどん容姿が怪物になっていくのではないかなと起きた時に感じた。戻ってきた父親は薄暗いリビングで分からなかったが、多分身体のどこかは変化をしていたのだと思う。

 母親(と姉もいたかもしれない)は安全な場所を求めて家を出て、結果的に安全な場所を見つけたがその時にはもう身体が人間ではなくなっていた。それでも家族のもとに戻ってきたが…

 父と長男は死に戻りの仕組みについてある程度理解をしていて、考えた結果残された家族と家に籠る選択をした。

 

 まあ、なんと救いのない話を無意識のうちに思いつくものだと起きた瞬間は我ながら感心した。「うわぁ、凝ってんなぁ」と思わず口に出してしまったくらいだ。

 

 夢の内容を記録するのはあまりよろしくないらしいが、こんなにはっきり覚えていたことが初めてなので、つい書いてしまった。多分もう書かないと思うので許してください←

 

 

 いつもより長めの日記になってしまった。大体2日分なので、やはり土曜か日曜に頑張って書くべきだった。猛省。

 

今日はこの辺で

ではまた