2021年11月12日

天気:雨のち曇り 屋内にいるととても寒かった。

 

 どうも最近の日本ではコロナの調子が悪くなってきているらしい。苦しむ人が少なくなることは良いことだ。このまま第6波が来ないで収束することを切に願う。

 

 感染者の減少を見越して建材用の木材の買い占めが世界的にあり、国内には木材の在庫がほとんどないそうだ。先を見越して行動できる人の慧眼が羨ましい。ほんの少しでも見通しを持った生活ができていれば、今の自分は何か変わっていただろうか?考えても詮無いことではあるが、たらればを言いたくなるほど自分の生活は無味乾燥としている。

 

 疫病終息の予感を感じ、世間が少しずつ動き始めている。規制の緩和、経済の促進。このままいけば来月の今頃にはかなりの水準で以前のように経済が回るのではないか。

 

 行動の制限がなくなることはとても嬉しいが、心のどこかでは「コロナが収まったら…」の言い訳がついにできなくなってしまうことに焦りを感じている。やりたくないことから目を逸らすための大義名分が無くなってしまった。これからどうしよう…

 

 気が付くとアラサーにどっぷりと片足を突っ込んだ年齢になってしまった。できることなら21歳くらいに引き返したい。是が非でも。

 周囲の心無く投げられる「いい人いないの?」という出刃包丁から我が身を優しく、強く、温かく守ってくれた「コロナでですね…」の一言が使えなくなってしまう。これは大変な事態だ。「婚活」の2文字が私の背後に音を立てて忍び寄ってきている気がする。めまいがしてきた。

 

 私は今日までマッチングアプリや婚活サイトから逃げ続けてきた。職場の先輩や知り合いから勧められたが「コロナが…」で始まる最強の呪文を唱えてなんとかやってきたのだ。

 自分がまるで商品のように誰かのスマホやパソコンの画面に陳列され、見た目や条件で選ばれると思うと寒気がするし、誰かに選ばれる自信がそもそもない。客観的に人から選ばれないという事実を突きつけられるのが怖くてついぞ利用することが無かった。

 

 そうこうしているうちに、自分の周囲では結婚の話がちらほらほら出てきだした。コロナを言い訳にせず、自分と相手にきちんと向き合った人たちがちゃんといるのだ。嬉しくてめでたいことなのに、怠惰だった自分がぐいぐいと首を締めあげてくる。ぐえ。

 

 まず私は自分自身と向き合う必要がある。だらだらとTwitteryoutubeを見続ける生活から脱却しなければいけない。

 ついに一人暮らしを始めて半年程経った。迫りくる冬の寒さから身体と心を守らないときっと凍えてしまう。養命酒とランニングで心身を鍛える。

 

 だらだら書いてたら1000文字を超えていた。頭の中でぐるぐる渦巻いてた言葉を少しはアウトプットできたと思う。次は日記らしい日記を書きたい。

 

今日はこのへんで

ではまた