2021年6月27日

半年間何をやっていたんですかって話

 

天気:曇り時々晴れ 夜は普段より涼しかった

 

  日記を書かなくなって気が付くと半年以上たっていた。体感3か月くらいだったので(それでも長すぎるが)久しぶりにブログを開いて驚いた。時間の流れって怖いね。

 

 半年間も日記すら書かずに何をやっていたか。あまり楽しい話でもないので箇条書きでサクサク書いていこうと思う。

 

 

11月末

  • 職場でなんやかんやあってメンタルが逝った。
  • メンタルからフィジカルにまで影響が出て3月末まで体調が良くない日が続く(この辺りから何か書くという余裕がない)。

12月

  • 来年度(今年度)転勤があることが濃厚だったので頑張って耐えていたが、転勤できるか微妙な感じだったので異動希望を出して面談時に上司に熱烈アピールする(異動した先でしか覚えられない技術を身に着けたい等)。

1月~3月

  • 通勤路を変え、胃薬を飲みながらなんとか耐え凌ぐ日々が続く。

3月末

  • 異動が決まり、非常に安堵する。諸事情で生活環境も移したかったので、物件探しと一人暮らしの準備を始める。

4月

  • 物件探しを継続しながら仕事に追われる。前の職場とは比べものにならないほどの仕事量と、移動先での必要技能の習得にパンク寸前になる。

5月

  • 1人暮らしを開始。ちょうどコロナで周囲が大変な状況になっており、買い物以外ほぼ家で住環境を整えることに注力。家具家電をほぼ一揃え買ったので、引っ越し予算で貯めていた金が綺麗に吹き飛ぶ。

6月

  • 1人暮らしにも仕事にも慣れ、ようやく文化的なことをする余裕が出てくる←今ここ

 

 激しく端折るとこんな感じ。文字にしてみると意外と大したことないのかもしれん。

 メンタルも大分回復して、音楽も聴けるようになったしちょっとずつだけど本も読めるようになってきた。今のところ毎日自炊で頑張っている。

 

 どのくらい続くかは分からないけど、またぼちぼち日記とか雑記を書き始めていければと思う。1人暮らしでますます人と話すことが減ったので、自分の思考を言語化していく作業を今まで以上に大切にしていきたい。

 

 キーボードを新調したのと文章を書くこと自体が久しぶり過ぎて思うようなスピードで書けなかった。これを機に本格的にブラインドタッチを覚えて爆速でタイピングできるようになりたい。

 

 

今日はこの辺で

ではまた 

2020年11月16日

天気:曇り 湿度が高めで暖かかった

 

 本当は土曜日に書いてしまいたかったのだけれど、楽しさの余韻があまりに引かなさ過ぎて酔いつぶれていた。猛省。

 

 土曜は久しぶりにバンドでスタジオに入った。いつもと同じAスタジオ。いつものメンバー。いつもと同じ3時間。やることもいつもと同じなのに、3時間はあっという間に過ぎて、最後の方は泣きそうになるくらい楽しかった。

 チューニングから何となくセッションが始まったり、ギター2人が打合せしてる時にドラムとベースでくっちゃべったり、休憩中に遊びで楽器を交換しながらセッションしたり。自分の拙い表現ではとても書き表せないくらい楽しくて、くすぐったくて、きらきらと輝いている瞬間がたくさんある。このつながりは可能な限りずっと大切にしていきたい。

 

 前はみんなの予定が合い次第スタジオに入っていたけれど、今の情勢では簡単にはできなくなった。コロナ禍が早く収束してくれることを切に願う。

 

 

 ついにじりじりと読み進めていた三浦しをんのエッセイ「ビロウな話で恐縮です日記」を読み終わった。前回の「四月になれば彼女は」の解説同様、今回も解説の文章に完膚なきまでに納得させられた笑。やはり文章で飯を食っている人にはどう逆立ちしても勝てないなと思う。「こういう文章が書けるようになりたい!」よりも先に「あ、これは僕のお遊びとは次元が違うわ」が先に来る。まあ、来ない方がおかしいか。

 

 

 

 昨日の昼に惰眠を貪ってしまったので、夜はとても夢見が悪かった。朝起きたときに妙に内容を覚えてたので覚えている範囲で書く。

 

 

 海辺(河口?)を父と4人の兄弟が近くにある家を目指して砂浜を歩いている。男性のみで女性の姿はない。

 周囲の水辺には様々な種類の怪物が泳いでいて、基本的には襲ってこないが時折好戦的な個体が一家を目指して水をかき分けて襲い掛かってくる。父と一番上の兄は弟たちを上手く誘導し、隠れながら家を目指す。

 ようやく家に近づいてきたところで怪物に出くわしてしまい、父は長男に「ちょっと遅れる」と言い、自分が怪物の犠牲になって子供たちを家の中に入れる。子供たちはリビングに隠れていると、しばらくして父が合流する。

 

 隠れている親子のところに母の声が聞こえてくる。(細かい内容は忘れたが、「家を出て安全な場所に行こう」的なことを言っている。)父と長男が耳を貸さずに黙っていると、背にしていたカーテンに人影が映る。1人だけ窓の方を見た末っ子は恐怖で固まってしまう。母の声を出していたのは家の外の水辺を泳ぎ回る怪物だったのだ。

 

 

 こんな夢を見た。内容をはっきりと覚えている夢は久しぶりだ。ちょこっと考えたこととかも書く。

 

 父親は蘇生とかではなく死に戻りをして戻ってきたと思う。

 おそらく、死に戻りを繰り返すとどんどん容姿が怪物になっていくのではないかなと起きた時に感じた。戻ってきた父親は薄暗いリビングで分からなかったが、多分身体のどこかは変化をしていたのだと思う。

 母親(と姉もいたかもしれない)は安全な場所を求めて家を出て、結果的に安全な場所を見つけたがその時にはもう身体が人間ではなくなっていた。それでも家族のもとに戻ってきたが…

 父と長男は死に戻りの仕組みについてある程度理解をしていて、考えた結果残された家族と家に籠る選択をした。

 

 まあ、なんと救いのない話を無意識のうちに思いつくものだと起きた瞬間は我ながら感心した。「うわぁ、凝ってんなぁ」と思わず口に出してしまったくらいだ。

 

 夢の内容を記録するのはあまりよろしくないらしいが、こんなにはっきり覚えていたことが初めてなので、つい書いてしまった。多分もう書かないと思うので許してください←

 

 

 いつもより長めの日記になってしまった。大体2日分なので、やはり土曜か日曜に頑張って書くべきだった。猛省。

 

今日はこの辺で

ではまた

2020年11月12日

天気:晴れ 夜がとても寒かった。

 

 昨日からの仕事が散々だった。最近は精神的によろしくないことが多かったが、今日は心身ともにまあまあなレベルで草臥れた。あと一日頑張れば休みなので頑張って乗り越えたい。

 

 今日は草臥れて本を読めなかったが、昨日早起きして仕事前に三秋縋の「僕が電話をかけていた場所」を読んだ。これは「君が電話をかけていた場所」の続編で、読むまでに前作から少し時間が開いてしまったが、意外にすんなりと作品の世界に入って物語を追うことができた。

 内容は私好みでとても良かったが、物語と同じくらい、作者のあとがきも印象に残った。「恋する寄生虫」のあとがきに書いてあったのだが、この「君が電話をかけていた場所」と「恋する寄生虫」は対になるそうだ。私は先に「恋する寄生虫」の方を読んでいたのでそのことを頭の片隅に置きながら読み進めていて、読後にようやく作者の言っていたことが分かった。と思う。

 

 あと私が持っていない三秋作品は「君の話」のみになった。ちょうど週末に外に出る予定なので、できれば買い求めたいなと思う。読み終わったらもう一度全部読み返したい。

 

 小説を丁寧に読めていない。これは私自身の永遠の課題だと思う。時間をかけて何度か読まないときちんと物語を噛み砕いて自分の中に落とし込めない。もう少し一回の読書の質を上げられると読書経験がより良いものになるだろうな。とは感じるが、なかなか難しい。

 

 

 来週の週末にキャンプに行くことになった。”行くことになった”と言っても一人で行くのだが…

 今度は山の上の方にキャンプをして雲海を見たいなと思っている。予報では前日まで雨のようなので、気候条件的には申し分ない。あとは凍死しないように寒さ対策をしっかりとしてキャンプに臨もうと思う。

 

 冬のボーナスが入ったらテントを新調したいな、と考えている。今のテントも気に入っているが、いかんせん夏向きで冬に命を預けるには少し心細い。もう3年以上使っていて愛着はあるが、当時学生だったころと違って経済状況は良くなっているので、用品の選手層を厚くしたい。(というもったいぶった言い訳。本当はかっこいいテントがただ欲しいから。)

 

 帰って仮眠をとったがそれでも体が重い。今日は風呂に使ってゆっくり寝ようと思う。

 

今日はこの辺で

ではまた

2020年11月10日

天気:晴れ 朝からとても寒かった。明日も寒いらしい。

 

 今日は早出だったので日が昇る前に家を出た。この前まで暑さに辟易していた気がするのだが、気が付けば寒さに震えている。もしかしたらもう冬になってしまったのかもしれない。

 冬の早出は寒くて寝坊が怖いが、それ以外は好きだ。朝日が昇る前の空が白んでいく様子を見たり、冷え切った空気に日が差して気温がじわりじわりと上がっていくのを感じると、漠然と"自分はこの星に生きているんだ”と再確認する。私はかなりの田舎に住んでいる方だと思うが、それでも自然に触れる機会は少ない。ましてや管理のされていない”濃い”自然の中に入ることはもう何年も出来ていない。

 

 

 時間を見つけて三浦しをんのエッセイを読み進めている。今日は夢についての話を読んだが、彼女は映像ではなく文章だけの夢を見ることがあるらしい。私には今までそういう経験が無いので非常に興味深かった。縦書きか横書きか、ページ方式かスクロールか、フォントは何なのか。彼女の観る文章だけの夢はどういうものなのかに思いを馳せながら生活していた。いつか見てみたいが、起きたときに目がとても疲れているそうなので、できれば休みの日の前日とかに見たい。

 

 帰宅してからは寝ずに昨日さぼった運動に励んだ。私は今までウォーミングアップに使う体力すら惜しく感じるウォーミングアップ反対派の人間だったのだが、最近ようやくウォーミングアップによるパフォーマンスの向上を感じるようになった。(※あくまで個人の感想です)

 以前は自転車のみやウエイトトレーニングのみと単種目だけの運動を行っていたが、夏ごろに職場の同僚からダンベルやバーなどのトレーニング器具をいただいたので自宅でできる運動の幅が広がり、先月から複数の種目を混ぜて運動していて、飽き性で自分に甘い私には合っているように感じる。効果は年明けくらいまで分からないが、とりあえず今のやり方を継続してみたい。

 

 今日は軽いウエイトトレーニング(15分)→ジョギング(2.5㎞)→自転車(20㎞)に取り組んだ。ジョグは歩きも混ぜながら騙しだましやった感があるが、それでもしっかり運動できたと思う。今週は身体の調子がとてもいい(当社比)ので、明日も朝起きてから軽く運動しようと息巻いている。目指せプロレスラー体型からの脱却。

 

 

 今週末は久しぶりにバンドでスタジオに入る予定だ。いつ振りか考えて気が遠くなった。短い時間をしっかりと楽しめるように、できる準備をしっかりして臨もうと思う。キャンプをしたい意欲もとても高いので、天気が良ければ来週くらいに行きたい。

 

 今年度は職場飲み会が入る予定がなく、1人でする趣味が多い自分にとっては今のコロナ禍はそこまで悪くないのかなと少し考えた。半面友達と集まりにくく、遊んだり飲みに行ったりできないのはかなりの痛手だが…

 

今日はこの辺で

ではまた

2020年11月7日

天気:雨 山の方から霧がすごくたくさん出ていた

 

 雨だったのでジョギングをせず、いつもより起きるのを遅くした。前日の仕事でメンタルをやられていたので、雨を理由に布団の中でごろごろと現実逃避をしていた。

 もう秋を飛ばして冬になってしまったのでないかと思っていたが、今日の気温は雨ではあったが秋らしい感じだったと思う。

 

 今日は昼前から動き出し、キャンプ用品を買いに行っていた。私は安くて楽という理由で「現物を見てAmazonで買う」地域に金を落とさない典型的な人間だが、欲しいものの価格が中々下がらなかったり、在庫が無かったりするため、自分の行動範囲で買ってしまおうと決心していろんなお店を梯子していた。

 欲しかったのはコンパクトな折りたたみ椅子とアルミのロールテーブルだ。通常?サイズは持っているのだが、バイクのツーリングをするときに持っていけるものが欲しくて買い求めた。出先でコーヒーやカップ麺を楽しみたいのだ。

 

 店を3軒ほど回って良さげなものを買った。家には直帰せず、たまに行く喫茶店で本を読んでから帰ろうと決めていたので、そのまま喫茶店に行った。喫茶店は人が多く、赤ん坊を連れた女性二人組の隣の席で、赤ん坊から見つめられながらの読書になった。

 今日読んだのは川村元気の「四月になれば彼女は」だ。内容は省くが、物語の後半は読み進める自分の手が震えていることに驚いた。この物語を読んでいた時の自分の感情や感覚はずっと自分の中に残り続けるだろうという確かな予感がする作品だった。

 

 本を読んで手が震えたのは初めての経験だった。なんでかは分からなかったが、巻末のあさのあつこによる解説を読んで納得した。解説の言葉を使うならば、この物語は”残酷なシーンなど一つも出てこない最上等の残酷な物語”なのだ。

 この物語について、私は人に勧めこそすれど、読後の感想は語りあうべきではないと感じた。大切な宝物のように、消すことのできない傷のように、こっそりと人から隠して大切にしまっておきたい。時間をかけてもう一度読みたいと思える作品だった。

 

 家に帰る途中、山の方から霧がもうもうと立ち上っているのを見た。私は山に霧がかかっている景色が好きだ。山にかかる霧を見たとき、私はそこから何とも言えない神々しさや厳かさ、ある種の畏れを感じ取る。霧がかかった山から見る街並みはただぼやけて見えるだけなのに、逆から見ると印象ががらりと変わるところに人間の勝手な主観やエゴのようなものを感じる。

 

 夕食で少し飲みすぎてしまった。反省。

 

今日はこの辺で

ではまた

2020年11月3日

天気:晴れ 昼でも日陰にいると寒かった

せっかくの休み、何かしなければと思って朝から運動だけはしたものの、それからあまり意欲が続かずにだらだらと過ごしてしまった。強いて言うなら少しだけ料理を頑張ったくらいだろうか。サラダをたくさん食べた。
明日の朝が早出ということに頭がいっぱいになって積極的に行動できなかった。もったいないことをした。

今日は本を読めていない。読みかけのネット小説をいくつか読み進めたくらいだ。ネット小説は大学生くらいからどハマリして貪るように読んだ。高校の時は2chのssだったなーとなんとなく思い返した。


今年の春くらいからバーチャルyoutuberにハマってしまっている。自分でも驚くほどVtuberの沼にハマってしまった。夏のにじさんじ甲子園でより一層ズブズブとハマった感がある。

自分は新しいものに手を出すのがすごく苦手で、知っている人から勧めてもらったものに恐る恐る手を出すことが多い。なので新しいものを教えてくれる友人にはすごく感謝している。
大学の時の自分は軽音部の先輩と一緒にTSUTAYAに行って「おすすめのアルバム10枚選んでください」と言い放つような失礼なやつだった。それでも一生懸命選んでくれた先輩は今も大好きだし、その時の10枚は自分の音楽観を作ったことは確かなので、これからも周りの人を大切にしていきたい。

大したことをやっていないので自分語りに終始してしまった。反省。


今日はこの辺で
ではまた

2020年11月2日

天気:雨 寒くはなかった

 

 憂鬱な気分で1週間が始まったが、職場の先輩の怒りの矛先がすでに他に向いていたので何も無かった。自分に戻ってくることのないように祈りたい。

 久しぶりに雨が降った印象だ。雨が降ったのは久しぶりではないが、自分が外に出て活動する時間帯には降っていなかったので久しぶりの印象を受ける。…単に自分が前々回の降雨を忘れているだけだが。

 

 最近は空き時間に三浦しをんのエッセイを読み進めている。今読んでいるのは「ビロウな話で恐縮です日記」だ。「風が強く吹いている」「舟を編む」などの著作とエッセイのギャップが癖になってとても面白い。最初、作者が女性ということを知らず、40代くらいの男性だと勝手に思っていたのでエッセイを読み始めてすぐ「んんん?????」となってWikipediaで調べて驚いた。エッセイは小説の文章とは大きく違って大人のお姉さん()らしくて私自身はとても好きだ。

 エッセイは2冊目なので(現在たまっている積読を片付けたら)他のも読もうと思う。

 

 今日は住野よるの「よるのばけもの」を読んだ。「君の膵臓を食べたい」「また、同じ夢を見ていた」に続いて3作目だ。

 内容については省くが、今作は自分にとって何度も読み返して内容を噛み締めないといけないように感じた。読み進めていきながら作者の伝えたい気持ちというか、熱量のようなものを感じたが、それをきちんと読み取ることができなかった。もっとゆっくり時間をかけてもう一度読み返していきたい。

 3作はどれも自分の中で好きな部類に入るのだが、その中で一番好きだと感じるのは今のところ「また、同じ夢を見ていた」だ。読み終わった後の爽快感や、読み進めていくと感じるうっすらとした予感が少しずつ意外な形で確信に変わっていく過程が良かった。もう少しして内容を忘れ始めた頃にまた読みたいと思う。

 

 明日は休みで晴れるらしいので何かしたいなと思う。家族が遠出で1日いないので一人を満喫してもいいとは思うが、なんにせよ一日ぼーっと過ごすことが無いようにしたい。

 

今日はこの辺で

ではまた