ひととせの終わるころに

1年の振り返りと言葉選びについて思うこと

 

 こんばんは
 最近シェイプアップのために始めたウェイトトレーニング大幅にバストアップしてしまい、悲しさ半分嬉しさ半分の複雑な心境になっている筆者ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?


 クリスマス、ようやく終わりましたね…ここ数年の筆者は街を歩くカップルの姿を見ると、羨ましさよりも虚無な気持ちになるようになりました。もうすぐ2019年も終わるところまで来ましたが、みなさんにとってこの1年はどんな1年でしたでしょうか。

 

 私にとってこの1年間は試行と経験の1年だったと思います。
 春が来る前に彼女と別れ、春には集まって遊んでいた仲間も就職で本格的に散り散りになった結果、それまでとは休みの日の時間の使い方が大きく変わったので、自分の生活や習慣を見直す良いきっかけになりました。
 今までやってみたかったことや、興味はあったけどなんとなく避けていたことに思い切って挑戦してみる1年間にしようと思い、自分なりにちょこちょこ挑戦をしてみました。↓

 

今年挑戦したこと

  • 自転車で100kmの小旅行する
  • 定額制のジムに通う
  • 車を買う
  • 婚活パーティーに行ってみる←
  • 仕事の出張や発表に積極的に立候補する
  • 持ち物や衣服の見直し、買い換え
  • TODOリストなどで自分のタスクを見える化して記憶に頼らない
  • お酒(ウイスキーとワイン)の勉強をする

 

 細々したところは省きますが、以上が去年から意識して変えた部分です。
 すぐに効果が出たものや、そうで無いものもありますが、1年の終わりになって思うことは「なんでもやってみて良かったな」ということですね。効果や得るものが無くても「これは自分には合わない(得るものがない)」ということが分かるので、時間やお金や気持ちに余裕があるならなんでもやってみたほうがいい。ということがなんでもやってみて分かりました。(お金はまあまあ吹き飛びましたが)

 


 言葉遊びは置いておいて、言葉選びの話に入りましょうか。

 みなさんは普段の言葉選びおいて何か気を付けていることはありますか?

 

 私は話し言葉と書き言葉で気をつけていることが変わるのですが、例えば話し言葉では↓

 

  • 相手の年齢や立場に合わせて相手がストレスなく理解できる言葉を選ぶ
  • 1単語に含まれる字数あたりの意味が多い言葉(コスパの良い言葉)を選ぶ

 

以上の2点のバランスをとても重視して話しますし、書き言葉では↓

 

  • 漢字ひらがなカタカナの量のバランスをとる。(流し読みしやすいようにする)
  • 基本的に段落の頭に結論を書いて、時間がない時は冒頭だけ読めば良いようにする(論文スタイルをとる)
  • ちょうど良い塩梅で句読点が来るように、言い回しや単語を変えたり、単語の末尾と頭で同じ母音が連続しないようにしたりして、音読するときになるべく読みやすい文章になるように心がける

 

以上3点を自分の中のルールにして気をつけています。話し言葉と書き言葉についてそれぞれ詳しく書いていきます。

 

 

  • 相手の年齢や立場に合わせて相手がストレスなく理解できる言葉を選ぶ

突然ですが僕は意識他界系(誤字ではない)の人があまり好きではありません。正確には”中地半端に意識他界系(誤字ではない)の人が好きではないです。なぜなら

「インシデントに対して効果的なリスクヘッジを行いながらグローバルな視点にインスパイアされた、結果にコミットするソリューションを導く」

 のような、いかにもろくろを回し出しそうな話し方をする人たちはそもそも相手と対等に話をしようとする姿勢がありません。自分の語彙で相手にマウンティングしたいだけなので、そういう話し方をする人に会うと私は気持ちのシャッターが降りてしまいます…
 分かりやすく例えると、FF13を知らない人にパルスのファルシのルシがパージでコクーンと真顔で言うようなものです。僕も半分くらい意味が分かってませんが←

 

  • 1単語に含まれる字数あたりの意味が多い言葉(コスパの良い言葉)を選ぶ

 これは相手の年齢や業種、年齢や語彙のレベルに大きく左右されるのでとても神経を使います。
 業界用語や専門用語を使うとアルファベット3文字程度で済んだり、日本語より英語の方が文字数あたりに含まれる意味の量が多い単語があるので便利だったりしますよね(逆もある)
(割りに合わない→ペイ(pay)しない)
ボキャブラリー(vocabulary)→語彙)等

 相手が同業者で自分と年齢や語彙のレベルが同じくらいと思った時は、私も上記のようなコスパの良い言葉をまあまあ使いますが、そうでない場合は結構意識して言葉を選んでいます。意識して話してる時は頭の回転率が4倍くらいになってるはず(当社比)
 相手にストレスなく会話に参加してほしいという気持ちもありますが、1番の理由は「自分がされたら嫌だから」ですね。社会で生きていく上では大切な姿勢だと思っています。

 


書き言葉に移りましょうか

 

  • 漢字ひらがなカタカナの量のバランスをとる。(流し読みしやすいようにする)

 漢字平仮名片仮名って書いてあるよりも漢字ひらがなカタカナって書いてある方が読みやすいですよね。そういう事です。

 

  • 基本的に段落の頭に結論を書いて、時間がない時は冒頭だけ読めば良いようにする(論文スタイルをとる)

 自分が流し読みをしたいタイプの人間なので、後で見返すことも考えてこのスタイルの文章を書くことが多いです。

 

  • ちょうど良い塩梅で句読点が来るように言い回しや単語を変えたり、単語の末尾と頭で同じ母音が連続しないようにしたりして、音読するときになるべく読みやすい文章になるように心がける

 長い文章でも気をつけていますがLINEをする時も気をつけています。その分返すのが遅くなったり文章が長くなりがちなので、短文でポンポン送れる人はすごいなーと思います(小並感)


 長々と書きましたが、基本の姿勢は「お互いに心地よくコミュニケーションを取りたい」に尽きます。私は一応大人なので、別に言葉選びがアレな人と話しても何とも思いませんが、逆に「この人は話し言葉とか書き言葉を気をつけてるな」と思う人と話すとそれだけで「え…めっちゃ好き…」ってなります。

 日本語って他の言語に比べるとかなり複雑で難しい言語だと思いますが、その分繊細な表現ができたり遊んだりできる言語だと思うので私はとても好きですし、これからも大切に使っていきたいなーと思っている所存です。

…めちゃくちゃ余談なんですけど、私は「”ひととせ”って書ける?」って聞いたときに「一年の方?春夏秋冬の方?」と聞き返せるような人がとても好きです←


長くなりましたので今日はこの辺で
ではまた