osmanthus

 秋なので花の話でも1つ

 

 どうもこんばんは

 体調不良の限界を超えて何かの向こう側にFly away‼しそうな筆者ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 冒頭にも書きましたが今日はお花の話です。

 突然ですが皆さん、春の七草は全部言えますか?日本人検定だと4級くらいに出題されそうな問題ですね。一応全部書くと→せり,なずな,ごぎょう,はこべら,ほとけのざすずな,すずしろの7つになります。春の七草を入れた七草粥は年始の弱った胃腸をいたわる食べ物として有名ですよね。

 …ちなみに秋の七草を全部言える方はいらっしゃいますか?もし「全部言えるよー」って方がいらっしゃいましたら私の方に一報いただけると私の好感度が80上がります。

 

 

 前置きはさておき

 皆さんの好きな花は何でしょうか?花より団子派ですか?奇遇ですね、僕もなんですよ…食べ物が美味しい季節になりましたね…とか言ってたら話が進まないので話しを戻しましょう。

 

 今日の早朝、訳あって繁華街をうろついていると、ふわっと金木犀の香りがしてきてとてもうれしい気持ちになりました。朝帰りもたまにはしてみるもんですね←

 僕は金木犀の花がとても好きです。今ちょうどシーズンの花です。オレンジ色の小さな花弁に対してしっかりとした甘い香りがあり、花言葉は謙虚・謙遜・気高い人・真実などです。英語名はosmanthusといいます。

 

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 純粋に香りや色が好きなのもありますが、金木犀は私が生まれたときに祖父母の家の庭に記念樹として植えられた木で、ずっと一緒に育ってきました。

 

 祖父の家に泊まりに行くことが何よりの楽しみだった幼い私は、朝は祖母と一緒に朝食を食べ、朝食を食べない祖父が起きてくるまでは祖母と散歩やお話をしていました。

 祖母の後ろをちょろちょろついて回って裏庭での洗濯干しや草取りを手伝っていると、祖母はそこに植えられている母や叔母の記念樹の話をしてくれ、最後に毎回私を金木犀の木の前に連れて行って「これはあなたの樹なのよ。花が鮮やかで香りもよくてとっても素敵な樹でしょ?」と話してくれるのが、なんだか自分のことをほめられたような気がしてとてもくすぐったい気持ちになったのを今でも鮮明に思い出します。

 

 

 今では祖父の家に泊まりに行くことがなくなりましたが、毎年祖父宅の金木犀が咲くと祖母が「今年もたくさん咲いて綺麗だよ」と教えてくれます。隣家にも金木犀の樹は植えてあるのですが、私にとって記念樹は自身の半身?なので今年は花が咲いたら写真を撮りに行こうと思います。…といっても祖父宅は車で5分もかからない近所なんですけどね笑

 

 だらだら書いて文章削ってたらこんなに少なくなってしまった…これ花の話っていうより金木犀の話だよね。

 まあいっか←

 花で思い出したのでそのうち(気力があれば)有川浩さんの植物図鑑について書こうと思います。