オフシーズンソロキャンレポート(後編)
オフシーズンの良いところと”オフ”シーズンたる所以の話
前回の続き
キャンプ場には結構動物が多い。ネコ、狸、イノシシ、野鳥、etc...
マダニや感染症を媒介する場合があるので基本的には適切な距離を取ろう。危ないのも多いので。
オフシーズンの良いところ
オフシーズンの良いところは
- 人が少ないので静か
- 蚊などの虫が少ない
- 薪が集めやすく、乾燥しているので火が起こしやすい
- 気温が低いので食材で生ものを取り扱いやすい
大変なところ
これだけ読むと「オフシーズン最高じゃん!」と思いがちだが、オフシーズンには”オフ”シーズンになる理由がある。
- 夜が尋常じゃなく寒い。適切な知識と経験と装備がないと場所によっては危険
- イノシシ、スズメバチなどの危ない動物とばったり出くわしたりする
- 他に人がいないので何かあった時に助けを求めたりすることが難しい
- 荷物が夏と比べて非常に嵩張る
寒さと動物に関しては命にかかわることが多いので、対策がシビアに求められる。「キャンプ始めたいなー」と思う人は春まで待つか、日帰りのデイキャンプで留めておいた方が良いと思う。
一番大変なのが
- オフシーズン中は閉まっているキャンプ場が多い
探すのが非常に大変。営業しているキャンプ場がシーズン中の半分以下になる。
まあ、ここまでいろいろ書いたが、大変さも含めての楽しさなのでこうやってキャンプをする訳なんだけども。
晩御飯
今回のキャンプの晩御飯はキャンプ計画当初から決めていて、目的の半分くらいを占める。
土鍋で鳥団子鍋が食べたい…!
ということで作った。
美味すぎた。人類には少し早すぎたかもしれない。
〆は?
中華麺先輩。3食100円ちょっとで朝ごはんの焼きそばにもなる頼れる先輩。流石っす。
ストロングゼロでご機嫌の自分に、悪魔的閃きが訪れた。
ウイスキーも一緒にいかが?
親父から借りたスキットルにカナディアンクラブの12年をなみなみ詰めてきた。去年は持ってきた酒を瓶のままぐびぐび飲んでいたので、おしゃれ度と文明人度が30000くらい上がっている。はず。
たき火と晩酌があるのでほんの少しだけ飲んだけど、これ、やばい(語彙力)。
たき火
晩御飯が終わったらさっさと片付けをしてたき火の準備
日があるうちは持ってきてたうなじを塩コショウでざっと焼いて、つまみにしながらウイスキーを飲むだけの機械になる。
うなじを塩コショウで雑に焼ける女性は酒を飲む男性の少なくとも30割は落とせるので、焼けるようになっとくといいと思う。
暗くなったらたき火に集中
カメラで動画は撮ったんだけど、記事への載せ方がわからないので今回は写真だけ
たき火をしながらお酒を飲む経験は、みんな人生の中で一度はやった方が良いと思う。やったら分かるよ。
ご機嫌すぎたのでマシュマロ何個か焼いてその日は就寝
(火の始末は絶対にしてから寝ましょう。)
朝から撤収まで
朝は日が昇るくらいに起きて朝食作り
もやし焼きそばとスープで体温上げる
荷物をテントから出してシートとフライの乾燥
待ち時間が長いのでたき火とマシュマロ焼いて食べる
たき火でマシュマロ焼くのめちゃくちゃ上手なので、ご用があればぜひ
フライとテントが乾いたら、来た状態まで収納と掃除をしていく。忘れ物がないように。
キャンプ終了。
食べて、酒飲んで、たき火してのキャンプでやりたいこと全部できて大満足だった。
ざっくりとこんな感じ。質問あればわかる範囲でなんでも答えます。
今回はこのへんで
ではまた